スレート瓦=カラーベスト・・・アルアルです。
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また、久々の更新になりました~ (すみません)
今日は、先日点検に行ってきたお屋根の話。
俗に言うスレート瓦の件です。
カラーベスト・・・そう言う呼ばれたりもしますし、その他の呼び方もありますが、
そっちはほぼ商品名です。
さて、この屋根材の特徴は軽い事!
その他は・・・・安い?
そういう訳ではないけれど・・・ 😉
陶器(瓦)や板金の屋根材と比べると、
ちょっと建材としてのランク(金額・耐久性)は落ちるけれど、
近年では非常によく採用されている屋根材です。(一般的というべき)
写真に赤丸にある所は、“屋根材の割れ” ですが、
赤丸個所は、割れを補修する為に打ったコーキングが劣化して白くなっているという状態です。
今回、施主さんに質問されたのは
“雨漏りしますか?”でした。(当然、気になりますよね。)
私の回答は、
将来的な雨漏りリスクはありますが、現状はしない事の方が多いです。(ただ、何もやらなくても良いという意味ではないですが 😥 )
何故なら、こう言う屋根には屋根材の下にルーフィング(防水シートの一種)が入っており、
屋根材の下に雨が多少入っても、ルーフィングで止まるようになっているので、屋根裏まで水が行くことが少ないから・・・
という事です。
なので、割れる=雨漏りではないし、
スレート瓦は劣化すると割れやすくなる・・・
それ結構、スレート瓦あるあるです。
(アンテナ工事や他の工事で屋根上に登ると、人の重みで良く割っちゃいますね。)
だから、
当社は必要な時 = 作業するとき
以外の点検はすべてドローンで行っている訳です。
この、
スレートの割れ = 雨漏りしますか?
の質問は毎年、夏になるとよく聞かれる事で、それならブログにUPしようと思ったわけです。
最後に、私の考えとして
ドローンで調査する→ 劣化確認する→ 塗装工事(割れはあったらコーキング処理)
と、する方法がメンテナンスとして一番、
建物を傷めず+費用も抑えられる方法・・・かな、と思う今日この頃です。
もちろん、塗装だけでなく、葺き替え等も、予算があるお客様は考えられても良いかなと思いますし、
ご提案もさせて頂きます。
また建物メンテタイミングの方(一般住宅だと10~15年目あたり)で、質問等ありましたら
お問い合わせください。
長々と、失礼しました~ 😛