屋根の漆喰アルアル
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また久しぶりのUPになりました~
もう今年は、名古屋に台風は来る事もなさそうですね~
さて、今回の投稿は屋根の漆喰アルアルです。
夏の終わりごろには良く、
“最近、屋根から白い物が落ちてきて不安”
という内容のお問い合わせが当社のような会社にはあります。
この白い物 = 漆喰 である事がほとんどです。
漆喰とは日本瓦や洋瓦(S瓦)の端部(穴になる部分)を埋める事を
目的として昔から使われている建築素材で、昔の住宅には大体使われている物ですね。
コレは、屋根瓦のすき間を埋めて、遺物や雨の侵入を防ぐ目的で使われているだけでなく、昔は建物の化粧として美観を保つためにも使われていたものです。(例、お城とか・・・姫路城など有名ですね。)
ココからが、本題ですが・・・
この漆喰、メンテナンスが必要ですよ。(10年に1回ぐらいを目安に)
じゃないと、剥がれて落ちてきます。😢
(重力には逆らえないので・・・表面劣化もしてます。)
大体、10年って外壁等の劣化もあるので、塗装するタイミングと被る事が多いですよね。
是非、一緒に漆喰もやって貰ってください!
塗装屋さんが出来なければ、他の屋根屋さんや左官屋さんを探してでもやった方が良いですよ。(どの道、いつかはメンテナンスは必要です)
何故か?
というと、現在の工事の安全基準で行くと足場が必要になってくる事がほとんどだからです。
それと、10年ぐらい前は、町の大工さん等が他の仕事のついでに
屋根に登ってサッとやってくれた等の事例は聞きますが、
今はそう言った大工さんは、ほとんど引退して存在しません。😢
塗装やったときに足場を組んで、数年後に漆喰をやるだけの為に
もう一度、足場を組みますか?
塗装工事の際は、値段が高くなるから嫌だな・・・と思っても、
結局長い目で見たら、一緒にやっておいた方がお得になる事の方が、
多いと思います。
お家の外部のメンテナンスの時に、費用の大きな部分を占める工事は何でしょうか?
答えは、足場です。
ご自身がご自宅をメンテナンスされる際は、そう言った “耳が痛い” 事も一緒にご提案してくれる業者さん選びも必要かと・・・
是非、こんな意見も参考にしてみてください。